古紙をリサイクルしたその先

知って驚く古紙リサイクルの可能性

古紙をリサイクルしたその先

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再生できない紙

再生紙の説明でも少しふれましたが、リサイクル出来ない種類の紙も、結構あります。
もう少し具体的にご紹介したいと思います。

まずびっくりしたのは、よく売られている鞄などに詰められている、「あんこ」と呼ばれる紙。
それほど強いコーティングをしているとは思っていなかったので、意外でした。
他にも石鹸の包み紙など、強く臭いの付いた紙。
揚げ物やケーキなど、直接食品をくるんだ包装紙。

料金請求のお知らせなどで見かける、圧着ハガキ。
選挙ポスターなど、特殊に加工された紙。
感熱紙、写真の印画紙、クッキングペーパーなどなど。

こうしたものは不純物を取り除くのが難しかったりで、リサイクル対象から外されています。
特殊な加工や印刷のある紙などは、製紙工場に行けないとしても、例えば何か芸術作品の材料として再活用出来れば、うれしいですね。 

その先に

ここまで古紙リサイクルの、その先、つまりリサイクルした後どんな物に変わるのかを、ご紹介してきました。
筆者自身も調べながら書きながら、トイレットペーパー以外にも実に多様なリサイクルの展開があることに驚きました。

古紙はリサイクルで、新聞や雑誌、菓子のパッケージや段ボールなど、色々な再生紙として生まれ変わります。

一方、再生紙だけでなく、農業用マルチシートや住宅の断熱材、パルプモールドや活性炭など、様々な形に変化することもあります。
そしてさらに先には、古紙から固形燃料を作りだす技術もあるようです。
まだまだコストは高いようですが。

古紙をリサイクルしたその先には、エネルギー問題も関わっていました。
エネルギー問題含め環境問題を考える時、古紙のリサイクルという手段は、とても身近で発想しやすいのではないでしょうか。